2014年03月29日

DNGfromRAF2RAF

 X-Trans CMOS配列ベースのRAFファイルの中身の構造を調べたついでに、DNGからRAFへ書き戻すコンバーターを作成しました。
 DNGはその仕様上、任意のカラーフィルター配列情報を保持できるため、X-Trans CMOSの特殊な6x6カラーフィルター配列もRAW情報をそのまま保持できるのですが、それを現像できる処理系がAdobe以外にあまりないのが現状です。dcrawもRAFでの現像は対応しているものの、X-Trans配列のDNGには今のところ対応していないようで、フリーで入手できる現像手段はすぐには見つからない状況です。
 そこで、
1.RAFからDNGに変換
2.DNGでダーク減算、フラット処理など処理を実施
3.RAFに書き戻し
 のようにすると、RAFを扱えるツール群で現像が可能になるのでは、という目論見です。
1はAdobe DNG Convertor (DNG Convertor Launcher )、2はRStackerで行ないますが、3に対応する部分が今回のDNGfromRAF2RAFです。

DNGfromRAF2RAF.png
使い方
1.加工後のDNGファイルと、DNG変換前のRAFファイルを事前に同じフォルダに置く
2.DNGファイルをDrag&DropしてRunボタンを押す。
3.同じフォルダに[DNGファイル名].rafファイルが生成されます

zip解凍後、
DNGfromRAF2RAF.exe
を実行してください

X-E2由来のファイルで確認しています。X-E1、X-Pro1やX-T1といった他の機種由来のRAFでうまく動くかはわかりません。
品質はα版レベルで無保証です。
以下の試作品置き場に置いております。
http://www.swetake.com/astro/RStacker/RStacker.html



posted by 開発者 at 11:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年03月01日

RStacker on Mono(Linux)

.NET Framework互換環境でありますMono上でRStackerが動作できる版の試作品をリリースしました。
動作確認環境は CentOS 5.10 + Mono 1.2.4 です。
#Monoのバージョンがかなり古いですが....
RStackerOnMono.png
一応動きました。文字が切れています...

A(1)さんにも試してもらいましたが、Debian7上でもうまく動作する模様です。(おそらくMono 2.10.x)
あと日本語ファイル名を通すには
libmono-i18n2.0-cil (Debian系)
mono-locale-extras (rpm系)
が必要になるかもしれません。

画面の描画関係やロケール関係など、まだ少しマイナーな問題がありそうです。

試作品として以下のページの下の方においております。
http://www.swetake.com/astro/RStacker/RStacker.html
にある
RStacker for Mono ver. 0.3.3.2 beta
です。
zipファイルを解凍してください。
説明書は同梱していませんので、Web上のドキュメントを参照ください。

まだLinuxでしか試していませんが、BSD系OSやMac OS Xでも動作するかもしれません。
posted by 開発者 at 22:07| Comment(3) | TrackBack(0) | リリース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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